今回は上越へ。
雪の18号をひたすら北上。この日は快晴。山々は雪化粧が施され、非常に美しい景色を眺めつつ進んで行きます。
♪ブーリーザー オ ブリザー♪
頭の中でユーミンを奏でながら行くわけですが、路面に雪がある所と無い所が交互に来るのでなかなか危険。
というか前日に雪が降っていたのに上越に行こうなどと言うべきでは無かったですね。
という訳で「あごすけ」
上越で一番有名、というか、新潟県というくくりでも上位に入ってくるお店のようです。
11時半開店という事で、11時到着。混むんだろうからちょうどいいかな、などとのんきなことを思っていると、お店の前に大行列。30人以上は並んでいるでしょうか。
お店の周りを長椅子が囲み、そこに綺麗に着席しております。残念ながらギリギリ座れなかったようです。
そんな訳でその場で1時間ほど待つことになるのですが、店員さんが出てきては声を掛けてくれ、メニューを渡され、暖かいウーロン茶のサービスがあり、前から順々に注文を聞かれ、とまあとにかく丁寧なサービス。行列に対する対応が恐ろしくしっかりとしています。
30分程で1週し終わったでしょうか、いよいよ店内に入れそうです。店内の長いすのスペースに通されると、注文の確認をされ、席に通されます。
店内はカウンター15席程度、後はテーブル席が少々。席数は30席程度でしょうかね。
厨房には3人、ホールに2人、皿洗いの方が一人。客が入ってくるたび全員が大きな声で挨拶をしており、また、作業の役割分担もしっかりしており、大量の客を滞りなくスムーズに対応しています。素晴らしいですね。
オーダーしたのは醤油背油らーめんと塩とんこつらーめん。楽しみに厨房を眺めます。
白衣の中華料理屋さんの鍋振りのような格好をした方が店長さんでしょうか。注文を確認し、ゆっくりとスープを注ぎ、店内で一人だけゆったりとした空気が流れています。その傍らの麺をあげている方はなかなか忙しそう。テキパキと作業をしています。
どんぶりに麺が上げられ、盛り付けの方が何かを乗せると、スッと店長さんが来て何かを振りかけ完成。周りの人間が割りとテキパキと作業をしているのに比べ、店長さんの落ち着き払った、それでいてタイミングの良い作業というのが面白かったですね。
醤油背油らーめん。あご出汁からの強烈な旨味成分がドバっと来ながら、それでいて強すぎない。全ての要素がちょうど良く収まっているという感じ。非常に美味しいです。背油でこってり感は出ていますが、非常に滑らかで、しつこさを感じない背油でございました。
麺は中太ストレート。自家製麺という事です。茹で加減もバッチリ。弾力、喉越し、その他もろもろ満点の麺だと思います。
豚骨醤油背油ラーメンだと勘違いして頼んだメニューではございましたが、なかなか美味しかったです。
お昼のみ1日30杯限定、塩とんこつらーめん。
ツレの頼んだメニューではありますが、ちょっと頂いて見ました。
恐ろしく美味いです。
クリーミーでポタージュのようなスープに凝縮された旨味が詰まっていて、一番最後にニンニクの香りがホワーと広がります。ラーメン食べていて初めて、ニンニクの香りで感動しました。あのニンニクが凄いいい香りなんですよ。ワタクシの文章力じゃちょっと伝わらないですね。
それでいてしっかりとした攻撃力があり、中太ストレート麺としっかりと絡んできます。これは凄いわ。頼まなかったことを後悔しております。
豚飯。甘みのある、うなぎのタレのようなものがかかっています。ご飯がゆるかったのと、豚の量が少ないのが何となく残念。物としては良く出来た商品だとは思います。
お店を出ると、お店に着いた時とほぼ同じ量の行列。12時半だったので、恐らくこのお店ランチだけで4~5回転位はするんじゃないですかね。
5(回転)×1,000円(客単価)×30(席)=150,000
いやあすげえわ。
まあ、それだけの価値がありますね。ダントツに美味いもん。麺もスープも店員さんの質まで、ちょっとそこらのラーメン屋じゃ味わえないですね。並んでまで食べる価値はあると思います。
以前ディナーで伺った時は、全然混んでなかったので、行列が嫌な方は夜行けばよろしいかと。
ご馳走様でした。
店名 : 麺屋 あごすけ (めんや あごすけ)
住所 : 新潟県上越市下門前1650
電話番号 : 025-545-3335
定休日 : 水曜日
営業時間 : 11:30~14:30(土日祝 ~15:00) 17:30~21:00 (スープがなくなり次第終了)
駐車場 : 50台(共用)
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