【らーめん崋山】@長野市
場所は、長野市から千曲に向かって18号をひた走ると沿いにあります。南長野運動公園の辺りですね。
味噌ラーメンはそれ程得意ではないのですが、お昼ごはんを逃し、どうしてもお腹が空いてしまったので、ディナー開店と同時に新規開拓。まあ味噌ラーメンが好きな人には人気があるので大丈夫かと。
見た目物凄く広いように思ってましたが、店内はそこそこで、厨房スペースが広めに取られているのが印象的。一人という事でカウンターに座りましたが、カウンターは5,6席程度で、後はテーブル席。10個ぐらいはありましたかね。
元気良く迎えてくれた店員さんは、なかなかのポッチャリさん。というか店員さんが平日のディナーの時間帯で7名ぐらいいます。半分でも何とかなりそうなもんですが。一人を除いて皆ポッチャリさん。なかなか好感が持てるお店ですね。
せっかくなのでデフォルトの信州熟成味噌ラーメンを大盛りで。
注文を受けると厨房から野菜を炒めるいい音が聞こえます。まあラーメン作るたびに野菜炒めを作ると考えれば、店員さんの数もそれなりに必要でしょう。厨房には二人入ってましたかね。
他にお客さんもいなかったので、程なく到着。
大盛りとはいえ、なかなか迫力のある大きさ。ドンブリ自体大きいですが、お椀型なので中身は結構入っていると思われます。油断しておりました。
具は炒めた野菜にコーン。まあ味噌ラーメンという感じですね。
麺は平打ちの中太ちじれ麺。メニューに書いてありましたが、麺にはこだわりがある様子。
先ず一口食べた印象は、とにかく麺が美味い。ツルツルで吸い込みが良く、弾力があり、口に入れ噛み締めた時の感触や味が素晴らしい。非常に美味しい麺だと思います。平打ち麺でこれだけ腰のある麺は珍しいですね。
スープは、なんというか味噌感の無い味噌スープ。まあ最近の味噌ラーメンってこんな感じですね。味噌が前面に来るというよりは、味噌から来る塩分を上手い事取り出して使っているというか、例えば吟屋辺りもそんな感じだったように記憶しています。
味噌自体の味って実は醤油とそれ程違いが無いんだそうで。例えば味噌汁をしばらく置いておいて、上澄みをすくって飲むとほとんど醤油と区別がつきません。味噌だと認識するのは香りと色とつぶつぶが入っていることによって、これは味噌だと分かるんだそうです。
ある意味での味噌が持つ野暮ったさみたいなのを取り除いて作るとこんな感じと言うか、取り除けば取り除くほど醤油に近づくというか。感想としてはそんな感じでしょうか。
スープを味わった時に最後に来るニンニクの香りもまた良く、食欲が進む感じに仕上がっているように見えます。クセがあまり無く、美味しく食べやすいラーメンだと思いますね。
一人暮らしをしている頃、良く野菜炒めてラーメンに乗せて食べていましたが、炒め物が乗っている分熱いんですよね。ちょっと思い出しました。なかなか冷めない、野菜の量もスープの量も多いので、食べ進めるのは骨が折れます。胃袋にずっしりと来ますね。
食べている間に家族連れが来店しましたが、チェーン店のラーメン屋は嫌な親が子供を連れて来るにはなかなか良いお店ではないでしょうか。繁盛しているのも頷けます。
ご興味のある方は是非。
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