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長野市 【麺道 玄武】
【麺道 玄武】＠長野市
場所は長野市川中島、県道77号沿い。ドンキホーテの近く。バンバンという釣具屋さんの隣。
「麒麟児」というラーメン屋さんのセカンドブランドだかプロデュースだか、そんな感じだそうで。
麒麟児といえば、非常に女性に人気があります。どのぐらい人気かと言うと、「へーハイライメンさんラーメン好きなんですか～？麒麟児ってどうですか～？」
という感じで、ラーメンについてお話をした女性5人中5名が（行った事有る無しに関わらず）名前を出すような人気。
あれはあれで美味しいとは思うのですが、あのお店は豚骨ラーメン屋さんではないのでさほど興味も無く、今一つ反応できず、会話が続かないのが難点。
そんな訳で玄武。
週末とあってなかなか混んでおりました。バンバンの駐車場まで埋め尽くされています。
入り口に5組くらい待っているので、止めようかとも思ったのですが、よく見るとチョコチョコ席が空いているので、その内入れるだろうと名前を書いて暫し待ちます。
店内は広く、小上がり4つとテーブル2つと長めのカウンター。オープンから1ヶ月程度でしょうか。店員さんの動きが今一つ。席は空いているけど座れないという状態が結構あります。まあこの辺はしょうがないところでしょうか。
あいたカウンターに着席。店内は女性客が多く、子供を除けば7割程度女性でしょうか。ラーメン屋さんの姿としては不思議な光景。週末とあってか家族連れも多く、店内の感じはファミレスっぽいですね。
オープンしたてとあって清潔感があり、シンプルな店構えだと思います。まあ居抜きで始めたのでしょうから内装に対するこだわりにも限界があるでしょうが。
とりあえずつけ麺とまぜ麺を注文。ホール店員さんは動きは今一つなのですが、人数が多い（7～8名ぐらい）ので問題なくカバーできているように見えます。注文から出てくるまでも混み具合の割には早かったように思います。混んでいるラーメン屋の厨房は最低2人以上でなされるべきだと思います。
つけ麺。大盛り400グラムって書いてありましたかね。
麺の太さは太麺より若干細め。米粉が使用され、麺に節粉が練りこまれているそうで、麺に茶色い点々が入っているのが見受けられます。
麺を覆う大量の鰹節。あとは海苔、メンマチャーシューという感じでしたかね。
先ず第一に麺の吸い込みが今一つ。表面の滑らかさが無いので食べづらい。あとこれは自分の嗜好なのかも知れませんが、つけダレが熱すぎる。麺を入れて食べようとすると、冷まさないと食べられない程の熱さになってしまいます。
つけ麺ってのは、冷盛りだったら、食べた時に麺の冷たさを感じるぐらいじゃないと意味が無いと思うんですよねえ。つけダレに熱さを求める人の方が多いと思うので、あくまで自分がマイノリティだと思いますが。
節粉が練りこまれた麺というのは確かに節の感じはあるのですが、麺は小麦を使ってツルツルシコシコに仕上げた方が良いような気がしますけどねえ。
スープは塩なんでしょうか。塩分は充分なのですが、どうしても弱さを感じます。なんか分かりやすい特徴でもあれば面白いと思うのですが、今一つ感じませんでしたね。もう少し、旨味成分を何から出しました、という感じを強く受けるようなタレなら良いのになと思います。
後は、麺に鰹節が乗っているせいなのか、麺が乾くのが早く感じます。後半は麺の表面がカピカピになってしまってちょっと美味しくいただけませんでしたね。
こちらはまぜ麺、大盛り。スープの無い油そばのようなもので、よく混ぜてお召し上がり下さい。との事。写真は牛丼のドンブリのように見えますが、ちゃんとしたラーメンドンブリですこれ。量は非常に多いです。
しかし、どうやって混ぜたら良いものやら･･･。
具はとにかく角のチャーシューが大量に入っています。後はお野菜。上には大量の鰹節。
混ざらないと味がしない。でも混ぜようが無い。大盛りを頼んだ自分が悪いのか･･･。
タレは醤油ベースのちょっと甘辛い感じでしたかね。味自体は悪くないと思いますが、麺の弾性が弱いのか、やっとの思いで混ざってきた頃には、麺がへたって来てしまい、若干伸びた様な状態に。腰の弱い麺で食べる混ぜ麺はちょっとキツイ。
後は好みでしょうが、チャーシューこんなにいらないですね。凄く柔らかく臭みも無く、良く仕上がったチャーシューだと思うのですが、分量のバランスが今一つ。「肉まぜ」というメニューを作ったぐらいの分量じゃないでしょうかこれは。飽きちゃって食べ切れませんでした。すいません。
このお店、全体的に言えるのが、味に特徴が見えづらいので、満足感が薄いです。スープが弱いんでしょうね。鰹節が乗っている割には、食べていて節という感じもしないんですよねえ。
豚骨以外の具材で豚骨以上のコクを表現したのが麒麟児さんで、その辺りが、豚骨が苦手な女性ラーメンフリークに受けたという事だと理解しています。
あちらは好みの問題はともかくスープにちゃんとしたポリシーのようなものが見えたのですが、こちらはその辺りが今一つ。まあラーメンを食べていないので何とも言えないのですが。
まあ店構えも大きいですし、麒麟児のようなプレミア感はなかなか出しづらい所ではあるのかも知れません。もしかしたら、女性客が多いのでしょうから、器などももう少しこだわった方が良いのかもしれません。
後は、これは自分だけかも知れませんが、鰹節大量摂取によるのでしょうか、膨満感が凄いです。同じように感じた方がいらっしゃったら是非教えていただきたいです。
ご興味のある方は是非。
その他のラーメンはこちらから
http://nfutai.blog.2nt.com/blog-category-3.html
■ＴＯＰ ＰＡＧＥ
場所は長野市川中島、県道77号沿い。ドンキホーテの近く。バンバンという釣具屋さんの隣。
「麒麟児」というラーメン屋さんのセカンドブランドだかプロデュースだか、そんな感じだそうで。
麒麟児といえば、非常に女性に人気があります。どのぐらい人気かと言うと、「へーハイライメンさんラーメン好きなんですか～？麒麟児ってどうですか～？」
という感じで、ラーメンについてお話をした女性5人中5名が（行った事有る無しに関わらず）名前を出すような人気。
あれはあれで美味しいとは思うのですが、あのお店は豚骨ラーメン屋さんではないのでさほど興味も無く、今一つ反応できず、会話が続かないのが難点。
そんな訳で玄武。
週末とあってなかなか混んでおりました。バンバンの駐車場まで埋め尽くされています。
入り口に5組くらい待っているので、止めようかとも思ったのですが、よく見るとチョコチョコ席が空いているので、その内入れるだろうと名前を書いて暫し待ちます。
店内は広く、小上がり4つとテーブル2つと長めのカウンター。オープンから1ヶ月程度でしょうか。店員さんの動きが今一つ。席は空いているけど座れないという状態が結構あります。まあこの辺はしょうがないところでしょうか。
あいたカウンターに着席。店内は女性客が多く、子供を除けば7割程度女性でしょうか。ラーメン屋さんの姿としては不思議な光景。週末とあってか家族連れも多く、店内の感じはファミレスっぽいですね。
オープンしたてとあって清潔感があり、シンプルな店構えだと思います。まあ居抜きで始めたのでしょうから内装に対するこだわりにも限界があるでしょうが。
とりあえずつけ麺とまぜ麺を注文。ホール店員さんは動きは今一つなのですが、人数が多い（7～8名ぐらい）ので問題なくカバーできているように見えます。注文から出てくるまでも混み具合の割には早かったように思います。混んでいるラーメン屋の厨房は最低2人以上でなされるべきだと思います。
つけ麺。大盛り400グラムって書いてありましたかね。
麺の太さは太麺より若干細め。米粉が使用され、麺に節粉が練りこまれているそうで、麺に茶色い点々が入っているのが見受けられます。
麺を覆う大量の鰹節。あとは海苔、メンマチャーシューという感じでしたかね。
先ず第一に麺の吸い込みが今一つ。表面の滑らかさが無いので食べづらい。あとこれは自分の嗜好なのかも知れませんが、つけダレが熱すぎる。麺を入れて食べようとすると、冷まさないと食べられない程の熱さになってしまいます。
つけ麺ってのは、冷盛りだったら、食べた時に麺の冷たさを感じるぐらいじゃないと意味が無いと思うんですよねえ。つけダレに熱さを求める人の方が多いと思うので、あくまで自分がマイノリティだと思いますが。
節粉が練りこまれた麺というのは確かに節の感じはあるのですが、麺は小麦を使ってツルツルシコシコに仕上げた方が良いような気がしますけどねえ。
スープは塩なんでしょうか。塩分は充分なのですが、どうしても弱さを感じます。なんか分かりやすい特徴でもあれば面白いと思うのですが、今一つ感じませんでしたね。もう少し、旨味成分を何から出しました、という感じを強く受けるようなタレなら良いのになと思います。
後は、麺に鰹節が乗っているせいなのか、麺が乾くのが早く感じます。後半は麺の表面がカピカピになってしまってちょっと美味しくいただけませんでしたね。
こちらはまぜ麺、大盛り。スープの無い油そばのようなもので、よく混ぜてお召し上がり下さい。との事。写真は牛丼のドンブリのように見えますが、ちゃんとしたラーメンドンブリですこれ。量は非常に多いです。
しかし、どうやって混ぜたら良いものやら･･･。
具はとにかく角のチャーシューが大量に入っています。後はお野菜。上には大量の鰹節。
混ざらないと味がしない。でも混ぜようが無い。大盛りを頼んだ自分が悪いのか･･･。
タレは醤油ベースのちょっと甘辛い感じでしたかね。味自体は悪くないと思いますが、麺の弾性が弱いのか、やっとの思いで混ざってきた頃には、麺がへたって来てしまい、若干伸びた様な状態に。腰の弱い麺で食べる混ぜ麺はちょっとキツイ。
後は好みでしょうが、チャーシューこんなにいらないですね。凄く柔らかく臭みも無く、良く仕上がったチャーシューだと思うのですが、分量のバランスが今一つ。「肉まぜ」というメニューを作ったぐらいの分量じゃないでしょうかこれは。飽きちゃって食べ切れませんでした。すいません。
このお店、全体的に言えるのが、味に特徴が見えづらいので、満足感が薄いです。スープが弱いんでしょうね。鰹節が乗っている割には、食べていて節という感じもしないんですよねえ。
豚骨以外の具材で豚骨以上のコクを表現したのが麒麟児さんで、その辺りが、豚骨が苦手な女性ラーメンフリークに受けたという事だと理解しています。
あちらは好みの問題はともかくスープにちゃんとしたポリシーのようなものが見えたのですが、こちらはその辺りが今一つ。まあラーメンを食べていないので何とも言えないのですが。
まあ店構えも大きいですし、麒麟児のようなプレミア感はなかなか出しづらい所ではあるのかも知れません。もしかしたら、女性客が多いのでしょうから、器などももう少しこだわった方が良いのかもしれません。
後は、これは自分だけかも知れませんが、鰹節大量摂取によるのでしょうか、膨満感が凄いです。同じように感じた方がいらっしゃったら是非教えていただきたいです。
ご興味のある方は是非。
その他のラーメンはこちらから
http://nfutai.blog.2nt.com/blog-category-3.html
■ＴＯＰ ＰＡＧＥ
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