【ラーメン 三村家】@松本市
お店の看板には横浜ラーメンの文字。いわゆる家系というやつでしょう。
のれんを整えてから撮るという事が出来ず、残念な写真に。
外観も内観も、決して清潔感に溢れる、という感じもしませんが、良く言えば風情がある、という所でしょう。何というか内観は殺伐としている、というか昔ながらの中華屋の風情というか。今日びの小奇麗なラーメン屋さんとは一線を画すというところ。
店に入ると、豚骨の臭みが漂います。席の配置は、長めのカウンターとテーブル席。
店主は恰幅の良いお父さん。50代ぐらいでしょうか。お店の感じから受ける、ちょっと荒い感じは無く、真面目そうな印象を受けました。
女性店員が一人。スナックのママ風のお綺麗な熟女。接客も丁寧。奥のカウンター席に居座る鳶風のお兄さんに口説かれてました。
マダムに注文を済ませ、テレビを眺める事7分程度。意外と時間が掛かるもんだなという印象。店主の豪快な湯きりを堪能し、ラーメンが届きます。
具は海苔・固ゆで玉子・メンマ・茹でもやし・チャーシュー・緑の葉っぱ。家系に茹でもやしの印象が無いのでちょっと意外。
麺はストレートで中太よりちょっと細め。
スープはなんというか、若干弱め。もう少し豚骨のコクのようなものがガツっと来て欲しい所。麺が若干細めなので、まあバランスは取っているのでしょう。
個人的に家系といえば豆板醤。あるのが嬉しくて入れてみますが、ちょっと辛味が強すぎて今一つ。
スープとメンマとの相性が今一つ。茹でもやしを食べるには若干スープが弱い。玉子は個人的にいらない。チャーシューだけは妙に美味い。とまあ、色々あるのですが、自分家の近くにあれば月一ぐらいで来るだろうなという感じ。飲み屋街の外れにあるお店なんで、こってりしまくりじゃあ厳しいのかも。
まあ一杯やってなだれ込むには良いお店ではないでしょうか。というか、雰囲気を楽しむお店だと思います。
ご興味のある方は是非。
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