【ラーメン かため】 680円
ゆい六助は運転免許センターのはす向かいサークルKの隣にあります。
店の近くに来るとほのかに豚骨の臭みが感じられます。
カウンターとテーブル席2つと中は決して広くはありませんが清潔感があるお店です。
というか厨房の裏にそれなりのスペースがありそうなので、スープなどを作るスペースをあえて取っているんじゃないですかね。単純に利益の追求をするには立地もいまいちですし席数も足りない気がするので、何か店舗自体に(スープ工房的な)別の意味合いがあるんじゃないのかなと推測しています。
この日は珍しくオーナーの田中さんが自ら
てぼをふるってました。ホールには金髪の高校生ぐらいの年のお兄ちゃん。奥にもう一人いるようでしたが接客はほとんど行っていませんでした。
田中さんはオープン当初はよくこの店にいました。自分が最後に見たのは3~4か月前ぐらいでしょうか。ちょうど金髪の子が入りたてで、田中さんや先輩に注意を受けながら不器用に声を張り上げて接客をしていたのを覚えています。そんな彼もすっかりこなれた様子でホールをさばいていました。
麺は細麺でストレート。スープはいわゆるとんこつスープですが、若干黄色みがかっているのが特徴。若干のとろみがありクリーミーかつ濃厚。
ラーメン醤油や高菜、ドライスライスにんにく等もセットしてあるので替え玉をしてもいろいろ味を変えながら楽しむことができます。
替え玉を注文すると金髪の彼が麺を上げてくれ、田中さんがチャーハンを炒める時は真横に立たせ指導しながら作っていました。あるお店の店長さんは「麺あげなんて2,3年働いたぐらいじゃ出来るようにならないんすよ」なんて言っていましたが、考え方の違いでしょう。こういった手広く店舗展開をしているお店では仕事をどんどん覚えさせて人を育てていかなきゃ回っていかないんでしょうね。
十代でお店に入って二十代でお店を任せられるようになって三十代で独立して・・・なんて考えると下手に私立文系の4大なんかに行くよりはよっぽど稼ぎもいいでしょうし夢のある人生といえるかも知れません。このご時世、高卒で就職を考えている人にとっては、こういう会社組織で手広く店舗展開している
ラーメン屋というのはいい就職先だと思いますよ。まあやってる本人はそんなこと思わないのかも知れませんが。
久しぶりに田中さんが作った
ラーメンを食べましたがやっぱり若干味が違う気がします。ハッキリ言って普段より美味しかったです。若干普段より出来上がりが遅いのが気になりましたが、スープの注ぎ方、麺のあげ方、その他の所作どれをとっても丁寧で真摯に
ラーメンに向かっている感じを受けます。袋町での武勇伝の噂を聞いたことがあったので印象が変わりました。さすがでございます。
Komachiにでかく載ってた時期は非常に混んでいましたが、客足も落ち着いてきていて非常に快適です。ここと
輪道は今の所、味と客足が比例しておらずありがたいです(失礼)
ごちそうさまでした。
住所 :
長野県
長野市里島93
電話番号 : 026-214-7616
.定休日 : 年中無休
営業時間 : 11:30~15:00 17:30~22:00
駐車場 : 2台
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