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長野市 つけめん初代田一
【つけ麺 720円】
入口入ってすぐの食券機で食券を購入。入店。
店内は大きくなく、カウンター五席程度と小上がり3席程度。
以前同じ場所に梨園という中華料理屋があったわけですが、もうちょっと席があったような。
店自体が狭いというより、単に客席を少なくしている感じ。もうちょっとカウンターを広く作れただろうと。
つけ麺を注文。作業をカウンターから眺めていましたが、とても丁寧に作っている感じ。
麺は極太麺、固めに茹でられているようでゴツゴツしています。噛むとボソボソします。
スープはいわゆる節系スープ。節粉に海苔に脂身の多いチャーシューという感じ。まあ良くある形の節系スープだと思います。
スープが強めなので極太麺がよく合います。が、ゴツゴツしているので食べずらいってのはあります。
食べ終わったので席を立つとホールのおねいさんに呼び止められます。締めに御飯が出てくるとのこと。
器に御飯が形を整えられきれいに乗っていて、その頂点には梅がちょこんと。それがスープに浸っている感じ。つけ麺のスープをかけて食べると、雑炊のような感じになるわけですが、梅が非常に効いていてさっぱりあっさり食べられます。これを食べてみるだけでも価値はあるかも。
惜しむらくは、どうしても麺が気になってしまうことですね。硬さにこだわりたいというのは分かりますが、噛んだ時にボソボソしてしまって食べずらい。麺の吸い込みも悪い。好みはあるでしょうが、やっぱり噛んだときにムギュッムギュッという歯ごたえがあり、スープの塩分と麺からの糖分が口の中で絡み合うというのがつけ麺の醍醐味ではないでしょうか。
自家製麺のお店が増えてきている現状で、それを補うプラスαをどこで出していくのかが難しい所だろうなと思います。
スープは平均以上の出来だと思いますし、締めのご飯もとてもおいしいですし、いいアイディアだと思います。つけ麺をたんまり食べた後御飯があんなにさらさらと入ってくるとは思いませんでした。無理に麺の量を増やさずお腹に余力を残したまま締めのご飯を食べるのも手だと思います。また行ってみたいお店ですね。
ごちそうさまでした。
つけめん初代田一
住所 長野市吉田2･7･17
電話 026-259-0023
営業時間 11時～15時、17時～22時 ※スープ無くなり次第終了
定休日 不定休
駐車場 10台
席数 16席
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