【豚骨醤油ラーメン+大盛り】 780円+100円=880円
阿吽とは・・・
《梵語のaとhūṃの音写。「阿」は口を開いて出す音声、「吽」は口を閉じて出す音声》
1 梵字の12字母の、初めにある阿と終わりにある吽。密教では、この2字を万物の初めと終わりを象徴するものとし、菩提心と涅槃(ねはん)などに当てる。
2 仁王(におう)や狛犬(こまいぬ)などにみられる、口を開いた阿形(あぎょう)と、口を閉じた吽形(うんぎょう)の一対の姿。
3 吐く息と吸う息。呼吸。
4 相対・対比など相対する二つのものにいう語。
あうんのこきゅう【
阿吽の呼吸】
二人以上で一緒に物事を行うときの、互いの微妙な気持ち。また、それが一致すること。
お店のロゴもこんな感じ。
というわけで、
長野市の
阿吽。
場所は若里の通りの丹波島橋側のはずれの方。
店長さんは元々「将人」というお店をやってらした方。ロン毛になってました。
店内は意外と広くカウンター・テーブル・小上がりとあるので大人数で行っても大丈夫。カウンターにはサラリーマン、小上がりの席には年配の女性の団体さん。テーブル席には作業着を着た若者たち。なかなか客層もバラエティに富んでましたね。
この日は醤油豚骨
ラーメンをオーダー。
麺は中太でプリっとした歯ごたえがありながら噛みしめるとモチっとした食感で非常においしいです。多少ちじれてましたかね。
具はチャーシュー・ネギ・生キャベツ。
スープはちょっと茶色味がかった白濁色。少しとろみがついていて、非常になめらか。食感はいわゆるポタージュというものに近いです。しっかりと豚骨の味が出ていながら臭みを感じさせず、滑らかで後味に少し甘みが残る優しい味。これが麺のモチっとした食感と非常にマッチしており次へ次へとどんどん食べ進めたくなる味です。欲を言えばにんにく辺りをつけてもらえるとありがたいです。
醤油の塩気に頼らず、スープの旨味と麺のマッチングで勝負、というのは「将人」のころから変わってないですね。なんというか非常に優しく繊細な
ラーメンを出します。
また、スープに素材の香りを引き出すのが上手く、隣の人が秋刀魚
ラーメンなるものを頼んでいましたが、本当にさんまのいい香りが隣の席まで漂ってきました。エビなんかもいい香りするんだろうな~。
久しぶりに見た将人さんはなんか丸くなったというかいい顔をしてました。お客さんも入っているようですし生き生きとされてるようで何よりでございます。
ラーメンも非常にパワーアップした印象を受けました。とっても美味しゅうございました。
お店から
阿吽感は全く受けませんでしたが、なんかしらの意味があるんでしょう。また伺った時に聞いてみたいと思います。
ごちそうさまでした。
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