YAMACHO@長野市
山頂と書いてやまちょう。
場所は、長野駅前中央通りにある西友の隣の一通を入っていくとあります。お店の隣に駐車場もあります。
オープンは7月との事で、まだ新しい感じを受けますね。
外観は渋めなのですが、店内はオシャレなカフェ風な感じ。
メニューが無いので良く分からないのですが、ラーメンとつけ麺とまぜ麺の3種類の様子。大盛りは出来ない、豚ご飯も今は無いという事で、普通に山頂そばというラーメンをオーダー。食券制ですね。
麺を茹でる前に揉むそうで、ラップにくるまれた麺をモミモミ。
というか、初めてきたお店だったので、周りをきょろきょろしたりしながらオーダーしてから5分ぐらいたっていると思うのですが、むしろまだ麺を茹で始めてない事にびっくりしました。
店長さんらしき人と、そこそこお綺麗な店員さんとのおしゃべりは5分ぐらい続いていたようです。開店直ぐに行ったのでまだ時間がゆっくりと流れているようです。
カウンターから厨房が丸見えなのですが、余裕があるのか、楽しそうにやっております。
このお店はチャーシューと煮玉子とネギと刻みしょうが、が別皿で盛られており、あらかじめトレーにセットされているのですが、それがおかれているテーブルを挟んで話をしているのが多少気になります。
別に潔癖でもないのでいいのですが、厨房丸出しでその感じはどうだろうと。
太麺に見えるのですが、湯で時間は以外に短く、3分程度だったでしょうか。盛り付けも3人がかりでやっているので素早く出てきます。
というか、店員4人でやってましたけど、こんなにいらないんじゃないかと。
具は別盛りで、水菜などの野菜がちょろっと入っているだけですね。
麺は太麺、豪快にちじれております。麺自体はおいしいと思うのですが、ちょっと柔らかいので歯応えが弱く、ちょっとびっくりします。
スープは、たくさんの野菜と魚介、豚、鶏の4種類を使いじっくりと煮込み旨味を十分に引き出したコラーゲンたっぷりな無化調スープだそうです。
飲んでみると魚介が強い感じ。なんですが、よく分からないというのが第一印象。確かに色んな味がして、飲むごとに違う味がします。
スープは結構塩分が強め。麺が太麺なんで、心配しましたが、麺との絡みも良くバランスは整っていると思います。
魚介系が若干強めのスープなのですが、後味にゆずが来る時と、しょうがが来るときがありまして、食べるたびに色んな味はするのですが、なんちゅーか芯となる味わいが弱いので、食べていて落ち着かないというか、何のスープなんだろう、という混乱状態になっています。
もうちょっとスープの味わいがしっかりとしていて麺に絡む様な作りになっていれば、ここまで塩分を強くしなくてもいいんじゃないかなあと。
なんというか、このスープならもう少し細めの麺の方が合うんじゃないかと。麺にこだわりがあるのは覗えるのですが、麺ありきでスープを調整している感すら受けます。
というか、太麺の割りに量が少なめなので、全くお腹に溜まらない。大盛りは出来ないわ、ご飯物のメニューは無いわ(ライスはあるけど)、替え玉出来る雰囲気でも無いわで、中途半端な空腹状態を抱えたままお店を後にしました。これで800円。ちょっと高いわ。
なんというか、他では味わえない不思議な味。美味いとも不味いとも思わない、結局良く分からないという感じ。女性向けかなという感じは受けます。
ご興味のある方は是非。
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