【鍾馗(ショウキ)】@長野市
場所は長野駅前。中央通り沿い。
駅から中央通りを行って、善光寺方面に折れたすぐぐらいの所。
店内は厨房を囲んだL字カウンター9席のみ。はっきり狭いです。
まだ新しいお店で、内装も綺麗になっているなと。
店員さんは一人。白いワイシャツにジーンズという、なんだか高原のペンションの主のようないでたちの、ナイスミドル。
メニューにあるのかないのか分かりませんが、食券を渡し、待っていると、店長さんは厨房奥にあるガスコンロで中華鍋で、卵をオムレツ状にして、ご飯の上に乗せるという料理を、3人前延々と作っている。
冗談かと思いましたが、店員は一人。卵のせご飯的なものを作り終わると、すでに10分以上待っているのですが、やっとラーメンを作り始めるようで。
枯本節中華そばというのを頼んだのですが、どうやら一杯づつ小鍋にスープを出していくらしく、削り節的なものをどっさりと鍋に入れ、よき所でキッチンペーパーで濾してスープ完成。ずいぶん手間のかかる作り方をされておりますな。おかげで二人分までしか作れないようです。
狭い厨房の結構なスペースを占めている、大きな銀色の機械でチャーシューを一杯分ずつ丁寧に切り出して、ラーメン完成。時間に余裕があって、作業を眺めている分にはそれなりには楽しめるのですが。
具はチャーシュー・ほうれん草・ねぎ・のり・メンマ。メンマは柔らかい先の方のみ使用されています。
スープは確かに、節感がぐっと来ます。もう少しさっぱりしたものを想像していたのですが、塩分もしっかりと来ます。
麺は中太のストレート麺。スープが強い分、しっかりとした弾力が楽しめると思います。
チャーシューもまた脂身が結構多いのですが、口解けがよく、これも美味しい。メンマも柔らかく美味しい。麺も上越の「あごすけ」を思わせるような、しっかりとした歯応えの良い麺。
まあ、手間隙掛かってますし、食材コスト自体も掛かっていると思われるので、好みの問題は別として、確かに美味しいとは思います。
けどまあ、ランチタイムに来ようとはなかなか。
スープも終わったら閉店するそうなので、こだわりを持って、少量づつ丁寧に作りたいというこだわりがあるんじゃないですかね。
ご興味のある方は是非。
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